中国は日本にとって最大の「仮想敵国」、中国民間シンクタンクが報告―中国メディア [生活]

中国戦略文化促進会が6月30日に北京で開かれ、中国民間シンクタンクが「日本の軍事力評価報告2014」を発表した。6月30日付で人民網が伝えた。
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報告は、現在の安倍政権は平和発展を一心に追求する中国に対し、協力関係を発展、深化させるという誠意や決意が見られないと指摘。むしろ、安全保障と外交戦略において、多方面から防備、牽制、包囲を施し、軍備増強を続け、軍事展開を整え、「中国の脅威」に対処しようとしているとの見方を示した。

また、日本の軍事安全保障において中国は事実上、最大の「仮想敵国」と認定されており、これが中日の安全保障関係や地域情勢を不穏にさせる主因であると強調した。
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中国戦略文化促進会は11年1月に北京で発足。国際問題や台湾問題などに精通する専門家や学者、団体、社会活動家らによる全国規模の非営利民間社会団体で、1級社団法人資格を持つ。


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